名古屋・久屋大通の寿司屋「すし人 酒伊」鮨とワインのマリアージュを堪能する

鮨とワインで
新たな発見を

極上級の一貫には、芳醇な美酒を―。
ワインとのマリアージュは当店において欠かすことのできないものです。一つの考え方としては、鮨と合わせるのは、やはりすっきりとした辛口の白ワイン。しかしながら、それでは新しい発見や出会いもありません。その他のワインであっても鮨ネタの産地と合わせたり、ワインの特徴と合わせたり、鮨に趣向を凝らして味わいの共通項を創ることで新たな美味が生まれます。固定観念に囚われない俯瞰的な視点こそ、マリアージュにおける極意なのです。

世界に
色をつけるのは
人

私、酒井健の祖父であります酒井実が昭和十七年、名古屋の平田町（現 代官町）に金寿司を創業して八十一年が経ちました。
酒井家の家業の源であります「金寿司」という屋号は、創業者酒井実の祖父「酒伊金次郎」より名付けられたと聞いております。
職人としての初心に立ち帰り、更に寿司の道を極めるべく、酒井健はご贔屓様はじめ各方面のお勧めによりまして、家業の原点であります「酒伊金次郎」の名前を襲名させていただく運びとなりました。
皆様方のご期待に添えるようより一層精進してまいりますので今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。